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高度な知識と技術、豊かな人間性を兼ね備えた歯科医師へ。

歯学部歯学科

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学びの特色

少子高齢化、国際化など、社会を取り巻く環境の大きな変化にともない、歯科医療においては高度な技術や知識を身につけるだけでなく、患者さんの立場に立った治療ができるような豊かな人間性を磨くことが求められています。そこで大切になってくるのが、患者さんとのコミュニケーションです。患者さんの同意、いわゆるインフォームド・コンセントを得て治療を行うことが重要視されています。このような状況を踏まえ、歯学の分野では、文部科学省が指導するモデル・コア・カリキュラムにもとづいて社団法人医療系大学間共用試験実施評価機構が行う共用試験を4年次に実施します。知識の習得レベルを問う「CBT」と患者さんへの接し方を含めた臨床能力を問う試験「OSCE」。これらの共用試験をひとつの基準にして、いわばライフコンサルタント的な役割も担う歯科医師となるための幅広い能力を身につけることが、今の歯学です。

Student’s Voice

林 香那子 Hayashi Kanako

「全身管理」の重要性を胸に、すべての人を笑顔にできる歯科医師をめざします。
朝日大学の歯学部でもっとも特長的な部分は、実習が充実していることだと思います。とくに2年次で体験した解剖学実習は、とても印象に残っています。歯学部と聞くと歯のことだけを学べばいいと思われがちですが、歯は歯肉に支えられ、歯肉は口や顎に支えられ、さらに口や顎は筋肉や腱とつながり、全身と関係しています。そのような背景から朝日大学の歯学部は「全身管理」を重要視していますが、この解剖実習を行うとその意味と重要性がしっかりと理解できると思います。また、海外研修も良い経験でした。毎日英語で講義を受け、充実した日々を過ごし、日本とアメリカの医療制度や医療設備、治療法などの違いにふれることができ、良い勉強になりました。まだまだ学ぶべきことは多く、歯科医師になるためには一生勉強していかなければなりませんが、知識や技術以上に患者さんの立場になって治療できる歯科医師をめざしたいですね。子どもからお年寄りまで、誰もが笑顔で帰っていただけるような診療とコミュニケーションができるといいなと思っています。

日本私立歯科大学協会

学びのポイント

1. 臨床実習の積極的な導入と充実した環境

歯学部では、実践力を養うために数々の臨床実習をカリキュラムに取り入れています。朝日大学の附属病院、附属村上記念病院、PDI岐阜歯科診療所にて臨床実習を行っています。附属村上記念病院は総合病院であることから、内科や外科など、あらゆる分野の医療と連係する歯科医療についても学ぶことができます。また、在学中の病気や大きなケガに対しても附属病院が完全にカバーします。

2. 1年次から基礎ゼミと早期臨床実習を実施

少人数グループで対話形式の授業を行う「チュートリアル制度」を取り入れた基礎ゼミを行っています。それぞれの課題からグループ討論により問題点を探し出し、問題解決までのプロセスを理解します。また、早期臨床実習も実施。附属病院での実習をいち早く行い、歯学部生としての自覚をより強くすることで、その後の学習へのモチベーションを高めます。

3. 歯科医療の質的向上をめざしたカリキュラム

1年次は社会人としてのルールやマナーを身につけ、幅広い分野の基礎知識を習得します。2・3・4年次は、「CBT」と「OSCE」の共用試験に対応した独自のカリキュラム編成です。5・6年次には将来を見据え、診療参加型による臨床実習を行います。

4. 海外の大学と双方向に交流

国際的な視野を持ち、幅広く活躍できる歯科医師を養成するために、5年次の夏季休業期間を利用して、提携する世界各国の大学に学生を派遣しています。費用は全額大学で負担します。海外の歯科医療現場を知る絶好の機会です。また、派遣先の大学の学生も、朝日大学を訪れ、活発な国際交流が行われています。

5. 卒業後もサポートする生涯研修

進歩の激しい歯科医療の世界に対応していくために、卒業後も最先端の技術や知識を習得できる生涯研修を行っています。姉妹校である明海大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)と連携し、年間を通して研修会を開催するなど、卒業生を積極的にバックアップしています。

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